老けて見える原因は乾燥肌！改善するにはどうすればいいの？

 

毎日鏡を見ているのに、ふと気が付くと
「いつの間にか年を取ったなぁ」
と思ったことはありませんか？

 

ある程度年を取るのは仕方のないこと。でもその年の取り方、早くないですか！？

 

それは乾燥肌が原因かもしれませんよ！？

 

乾燥が何の原因かというと、シワ、シミ、たるみ、くすみ、ニキビ、吹き出物など・・・あらゆる老けて見える原因の根源が、実は乾燥肌だからということが考えられます！

 

もしも同年代の友人にシワやシミがあまりなくて、若々しいなぁと思ったら、その人はしっかり乾燥肌対策をしているかもしれないですよ。

 

そこで今回は、なんで乾燥肌が原因でシワやシミ、たるみができ、そして老けて見えるのか？
また、改善するスキンケアはどうすればいいのか？といったことをご紹介したいと思います。

 

「あらゆる肌トラブルの原因が乾燥肌ってどういうこと？」

乾燥肌が、老けて見えるあらゆる肌トラブルの原因になっているというのはどういうことでしょうか？

 

ここでは、シワ、シミ、たるみについて取り上げ、その原因を紹介しながら、どうして乾燥肌対策が有効なのかをご紹介していきます。

 

「乾燥肌がシワの原因になるって？」

シワには、表情ジワ、小ジワ、大ジワなど、出来方や深さなどによって、呼び分けられています。

 

シワについてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
→「気づいたら顔にシワが！なぜできたの！？その原因は？改善できるの？」

 

年齢とは関係なくできるシワから、年齢を重ねるとどうしてもでてしまうシワなど様々ですが、老けて見えるシワとなると、皮膚の奥深くまで刻まれてしまって跡がついてしまっているのです。

 

初めは浅かったシワも、時を経ると、段々と深く刻まれてしまいます。

 

なぜシワができるのかと言うと、肌の保湿機能が低下していて、肌の内部に水分を留めておくことができず、皮膚の間に隙間ができてしまうのです。

 

つまり、肌が乾燥していると、シワができやすい状態になるのです。

 

主な乾燥肌対策である、しっかりと保湿をすること、紫外線対策をしてなるべく浴びないようにすることで、ハリのある肌を取り戻し、シワが目立たなくなることも期待できます。
今目立つシワだけではなく、これから刻まれてしまうシワの予防も大切ですね。

 

「乾燥肌がシミの原因になるって？」

シミにも、その原因や出来方が違う、種類があります。主なものは雀卵斑（じゃくらんはん）、炎症後色素沈着（えんしょうごしきそちんちゃく）、肝斑（かんぱん）、日光黒子（にっこうこくし）などです。

 

シミについてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
→「気づいたら顔にシミが！なぜできたの！？その原因は？改善できるの？」

 

シミにも、遺伝によるものや、妊娠期にできやすいものなど、ある程度仕方のないものもありますが、年齢を重ねると目立つようになってくる日光黒子（にっこうこくし）は、一般的に多くの方がイメージするシミではないかと思います。

 

これは、紫外線を浴びたことによって生成されるメラニンが、本来健康な肌であれば、正常なターンオーバーをして排出するはずが、排出されずに内部に残ってしまったもの。

 

肌の生まれ変わりであるターンオーバーは、健康な肌でこそできること。

 

乾燥している肌だと、ターンオーバーは乱れ、外部からの刺激にも弱くなって、メラニンを排出しにくくなってしまったりするのです。

 

これにも有効な対策は、メラニンを増やさないためにも紫外線対策をし、肌の働きを正常化するため、保湿をして乾燥肌対策も大切なのです。

 

「乾燥肌がたるみの原因になるって？」

老けて見える特徴の一つである「ほうれい線」は、鼻の際から口に向かって伸びる線です。

 

シワのひとつのようにも思えますが、頬のたるみによって、このほうれい線が目立つようになります。

 

頬がたるむのには、原因はいくつか考えられますが、そのいくつかは、やはり、乾燥肌による影響が大きく、「肌の老化」「紫外線を浴びること」については、やはり、保湿をする乾燥肌対策、紫外線対策をすることが有効です。

 

「たるみ」についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。
→「あなたは《顔のたるみ》が気になりませんか！４つの原因と対策をお教えします」

 

人の肌は内部に水分を閉じ込めて保ち、その潤いによってハリやきめ細かい肌を保っています。しかし、年齢を重ねるとともに、保湿する機能が低下し、乾燥しがちな肌になります。

 

そうしてハリを失った肌は、シワができたり、重力に影響され、たるみが出るようになってしまいます。

 

年齢によるたるみは、ある程度は仕方ないですが、人によってその速さは違いますから、できるだけたるむのは遅らせたいですよね。

 

また、紫外線を浴びると、肌の内部に活性酸素が発生します。活性酸素は、量が増えると肌の内部に留まってしまい「肌を酸化」させてしまうんです。

 

そうすると、細胞がダメージを受けて、肌がたるむようになってしまいます。

 

「乾燥肌対策は脱老化、脱肌トラブルのスタート」

以上、シワ、シミ、たるみには色々な種類はあるけれども、それぞれの肌トラブルに、乾燥肌であることが関わっているということをご紹介しました。

 

乾燥肌ではないと思っていても、日本の気候では、他の季節は感じなくても、冬には肌が乾燥する人は多いですよね。

 

また、現代ではエアコンの使用は不可欠ですから、夏でも室内では乾燥している環境に肌を晒しています。

 

ですので、油断せずに保湿対策、とくに紫外線は季節を問わず結構浴びているものなんです。紫外線対策は特にしっかりとすることをおすすめします！

 

乾燥肌がこんなにも、老けて見える原因になっていたり、肌トラブルの原因になっていたんですね。

 

でも、逆に考えると、保湿するなどのスキンケアをしっかりとして、乾燥肌対策をすることが、色々な肌トラブルの防止につながり、最終的には老けて見える原因も改善することにつながるんですね。

 

今まであまりきちんとやってこなかったなと思った方は、この機会に試してみてくださいね。