《発見》顔がかゆいのはなぜ!?主な3つの原因と対策お教えします!
顔や頭がかゆくなる。かいても少しするとまたかゆい。さらにはどこかわからないけど、かゆい!などと無性にかゆくなる時がありますよね。
乾燥する季節も、肌がパリパリしてかゆくなりがちですが、他にも何か原因はあるのでしょうか?
実は、顔や頭がかゆくなるのには、色々な原因が考えられるんです。
もしかしたら知らないうちに、あなたの生活は、かゆみの原因に囲まれているかもしれません。
原因を知ることで、きちんとした対策ができれば、かゆみは抑えられたり、症状が重くなるようなこともないでしょう。
そこで今回は、顔がかゆくなる3つの原因と対策方法についてご紹介しますね。
「かゆみの原因にはどんなものがあるの?」
原因1:アレルギーによるかゆみ
特定の物にアレルギーを持っている人は、それが原因でかゆみが出ているかもしれません。
アレルギーは、体内の免疫がある物質に対して過敏に反応することで起こります。
アレルギーを引き起こす原因となる「アレルゲン」と呼ばれるものは色々あります。
例えば、食べ物や金属、花粉やほこり、化粧品などです。
このアレルギーが起きた時に、ヒスタミンというかゆみを引き起こす化学物質の影響を受け、かゆみとなって肌に出てくる場合があります。
そういう時は、原因が特定できる時は、その原因の摂取や使用を止め、ひどい場合には医療機関で診察してもらうことも大切です。
また、病院では何に対してアレルギーがあるかを検査してもらうこともできますので、心配な方はアレルギー検査もおすすめです。
それまでには平気だったものでも、花粉症のように、ある時を境にアレルギーを発症するということもありますので、検査してみるといいですね。
原因2:ストレスによるかゆみ
アレルギーの時と同じように、人はストレスを感じるとヒスタミンというかゆみを引き起こす化学物質の影響を受け、顔や頭、体にかゆみとなって現れる場合があります。
場合によっては難しいこともあるかもしれませんが、ストレスの原因となるものは、できる限り取り除くことが大切です。
原因3:乾燥によるかゆみ
皮膚の乾燥することが、かゆみの原因になります。乾燥にも空気が乾燥する時期、エアコンの風などで肌が乾燥する時期、また、年齢を重ねるごとに肌が乾燥しやすくなるなど、色々とあります。
大本の原因はいろいろありますが、乾燥によって皮膚を覆っている皮脂が十分な状態でなくなると、さらに肌内部の水分も失われてしまいます。これが肌のバリア機能が低下している状態です。
これが原因で、さらに肌内部の水分は失われ、乾燥肌の状態になります。
そうすると、潤いが足りず、皮膚に隙間が生まれ、外部からの刺激を受けやすくなってかゆみになります。
さらには、紫外線や服とのこすれなどの、外からの刺激があります。こういった刺激は肌にもよくない影響を与えます。また、肌、皮膚がこういった刺激に過敏になり、かゆみがでることがあります。
かゆいと感じるのは、こういった刺激から、肌を守ってくれているバリア機能が乾燥によって失われること、それが原因の一つです。
「バリア機能を強化して、乾燥による「顔がかゆい」は解決できる!」
大きく3つの原因をご紹介しましたが、特定の物にアレルギーを持っていたり、ストレスによってかゆいと感じる場合は、それを取り入れないようにする、取り除くことで解決できそうですね。
では、肌の乾燥によるかゆみはどのように取り除いたら良いでしょうか?
原因の中でも書きましたが、肌のバリア機能を強化することです。では、そのためにはどうすればよいでしょう?それは、たっぷりと保湿対策をして、肌に潤いを与えて、キープすることです。
まず、洗顔時には皮脂を落としすぎないように気をつけましょう。そのためには、熱いお湯を避け、38度程度のぬるま湯で洗いましょう。
その際、シャワーを直接顔に当てるのも、刺激となって乾燥、そしてかゆみの原因にもなってしまいますので、桶にためたぬるま湯を手ですくってすすぐのが理想ですね。
また、タオルで顔を拭く時にもこすらず押し当てるように水気を取り除くといいですね。
洗顔の回数は1日に2回程度まで、洗いすぎないようにしましょう。
そして、洗顔後にはなるべく時間を開けずに、たっぷりと保湿をしましょう。
こうした心がけを続けることで、肌の乾燥は改善され、「顔がかゆい!」と感じる機会も減ることが期待できますよ。