注目!洗い方が原因かも!?乾燥肌を防ぐ8ステップの正しい洗顔方法
乾燥肌で悩んでいる。そんなあなたはどのような洗顔をしていますか?
「正しく洗顔している」と宣言できますか?
顔を洗いすぎるとカサカサになるし、洗わなければ汚れが落ちなくてお肌に悪そう。そんな風に悩んでいませんか?
何気なく行っている洗顔方法が、実は乾燥肌になってしまう。または状態をひどくしてしまっている原因になっているかもしれません。
肌への負担は極力少なく、でもしっかりと汚れは落とす。肌の保湿成分を失いすぎないようにする。これを頭の片隅において、正しい顔の洗い方を知るだけで、今までよりお肌の状態や乾燥肌も改善されるかもしれません。
そこで、今回は乾燥肌に悩む方必見の「8ステップの正しい洗顔方法」をご紹介しますね。
「8ステップの正しい洗顔方法」
1.基本はぬるま湯で
熱いお湯で洗顔すると汚れは落ちますが、肌を乾燥から守ってくれている成分であるセラミドや皮脂、天然保湿因子(NMF)などの保湿成分まで洗い流されてしまいます。
また、水だと汚れがなかなか落ちない、ということがありますので、しっかり汚れは落としながらも必要以上に保湿成分が失われてしまうのを防ぐためにも、ぬるま湯が適当なのです。38度程度のぬるま湯がおすすめです。
2.まずは手を洗って清潔に
まずは手をきれいに洗って雑菌を落としましょう。「乾燥肌だから手を洗いすぎると油分が・・・」と気にするあまり、雑菌が残ったままになってしまうと、いくら正しい洗顔をしても逆効果ですよね。
3.ぬるま湯で顔をすすぐ
まずは、ぬるま湯で顔をすすぎ、簡単な汚れを落としましょう。また、毛穴が適度に開き、汚れを落としやすくする効果もあります。
ただし、シャワーを直接顔に当てるのは、肌への刺激が強くなり、乾燥肌にとっては特に負担となってしまうので、なるべく洗面器にぬるま湯をためたり、シャワーのままでも手ですくって顔をすすぐようにしてくださいね。
4.洗顔料をしっかりと泡立てる
固形石鹸やクリーム状のものなどありますが、いずれも顔につける前に、まずはよく泡立てましょう。泡立ちの少ないまま顔につけてしまうと、顔の上で強くこすることになり、肌を痛めてしまったり、石鹸が残ってしまったりして、しっかりと汚れを落とすことができなくなってしまいます。
手ではなかなか泡立てられない場合は、泡立てネットを使う方法もおすすめです。元々泡状で出てくる洗顔料もありますが、きめ細かい泡が作れるものを選んでくださいね。
5.こすらずになでる、洗顔
洗顔料をよく泡立てたら、顔に乗せるようにします。そして、こするのではなく、なでるように洗顔をしていきます。
皮脂が溜まりやすいおでこや鼻筋のTゾーン、またくぼみなどにも汚れが溜まりやすいので、鼻の脇やあごなどは少し念入りになでて洗顔料をいき渡らせましょう。
6.ぬるま湯で洗顔料と汚れを洗い流す
洗顔料で汚れを浮き立たせたら、洗い流していきます。ここでも、初めにすすいだ時と同じように、38度程度のぬるま湯を手ですくい、強すぎる刺激を肌に与えないように洗い流しましょう。
7.タオルを押し当てるようにして、水分を取る
洗顔料が残らないように洗い流したら、タオルを使って水気を取ります。この時にも肌に強い刺激を与えないよう、タオルをこすらずに押し当てるようにして、水気を吸い取るようにします。
8.保湿をして潤いを取り戻す
洗顔後は、しっかりと保湿をしていきましょう。十分な水分を与えて、さらに逃がさないように蓋をしてあげることが大切です。せっかく正しい洗顔方法を取り入れても、その後の保湿ケアを怠ってしまうと、改善効果が薄れてしまうかもしれません。
洗顔後の保湿をしっかりとしていくことで、乾燥肌も改善が期待できます。保湿とは言っても、化粧水や乳液、クリーム状だったり、液体だったりと色々な保湿剤があります。
迷ってしまうかもしれませんが、同じ商品でも、それぞれの肌質や体質によって合う合わないもありますので、色々試してみて、ご自身にあったものを選ぶことが重要です。
化粧水や乳液など、色々なものを使うのが面倒!という方は、オールインワンゲルなどの1本で済んでしまう保湿対策がおすすめです。
以上、正しい顔の洗い方をご紹介しました。正しい洗顔方法で肌をいたわりつつ、最後は保湿をしっかりして、乾燥肌の改善、そして行き先には潤い肌を取り戻していきたいですね。