気づいたら顔にシワが!なぜできたの!?その原因は?改善できるの?
年齢を重ねると共に、現れてくるシワ。顔に現れるシワは、チャームポイントのようになるものもありますが、やはり老化を感じてしまうもの。できれば、シワができないようにしたい。また、できてしまったシワを目立たなくしたい、と思っている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、シワがどうしてできるのかといった仕組みや原因から、改善する方法はあるのか?といった疑問を探ってみたいと思います。
「シワって何?なぜできるの?」
一口にシワとは言っても、そのでき方、原因には違いがあります。ここでは、大きく分けて三種類のシワについて考えてみたいと思います。
1.表情ジワ
これはその名の通り、顔の表情の変化で現れるシワのことです。笑う、怒る、泣くなどと表情が変化すると、目尻や口角、おでこや眉間にシワができます。これらは表情ジワと呼ばれています。
これらはシワとは言っても、筋肉の動きに合わせてできる跡であり、年齢に関係なく現れますね。
人により表情ジワができる場所は違いますが、その人の中では、同じ場所に出やすいシワです。
これは表情を戻すと同時に消えるものです。
しかし、これらは、年齢を重ねると減少しがちな「コラーゲン」や「エラスチン」といった成分が足りなくなったり、劣化することにより、弾力が失われると、表情が戻っても消えずに、跡が残ります。これが表情ジワです。
2.小ジワ(ちりめんジワ)
小ジワは、目元や口元などのに現れる細かいシワのことです。細くクシャクシャッとできる様子から、ちりめんジワ、表皮ジワとも呼ばれます。
肌の外側である「表皮」にできるシワなので、浅いものですが、これが悪化すると、後述する大ジワと呼ばれるものになってしまいます。
この小ジワは、年齢を重ねること(30代を過ぎるなど)、肌が乾燥すること、また、紫外線を浴びること、などの刺激によってできます。これらの刺激で肌の水分が失われると、そこに隙間ができシワとなるのです。
3.大ジワ(真皮ジワ)
大ジワは、小ジワが浅いシワなのに対して、深く、表情に関係なく残るシワのことです。これは肌の表皮の内側にある真皮にできるものなので、真皮ジワとも呼ばれます。
大ジワは、目元や首にできやすく、年齢を重ねることや紫外線を浴びることで、できやすくなります。肌のハリがなくなり、たるみやすくなり、シワができていきます。それゆえに、シワ(大ジワ)があると、老けて見えてしまうのかもしれませんね。
「一度ついてしまったシワは治せるの?改善はできるの?」
1.表情ジワを改善するには?
表情ジワは誰しもが出てしまうシワです。通常であれば、元に戻るシワですので、あまり気にすることはありません。
ただし、年齢を重ねると共に失いがちなコラーゲンやエラスチンが不足すると、元に戻す力が弱くなって、跡が残りやすくなってしまいます。
肌にとって良くない紫外線への対策、保湿もしっかりすることで、弾力のある肌を保つことが大切です。
2.小ジワ(ちりめんジワ)を改善するには?
小ジワは、肌の乾燥が大きな原因。カサカサの肌の隙間から水分が逃げてしまっています。たっぷり保湿をすることで、潤い肌を取り戻しましょう!もちろん、紫外線も避けるようにしっかりと対策をすることが大切です。
大ジワへと変化させないように、保湿で潤い肌をキープしましょう。まだ浅いシワなので、肌の回復力で、目立たなくする、なくすこともできるかもしれません。
3.大ジワ(真皮ジワ)を改善するには?
大ジワは、肌のたるみが原因。深いシワなので、シワをなくすのは難しいかもしれませんが、大ジワを少しでも改善するには、やはり肌の弾力を取り戻すことが大切です。
紫外線対策をすることはもちろん、年齢とともに失われがちな水分を肌に留めておくことも忘れてはいけません。しっかりと保湿をすることで、潤いを保っている肌は、シワができる隙きも少なくなりますし、そうすることで、たるみもできにくくなり、シワもできにくくなります。
「シワの改善には肌の保湿と紫外線対策をしっかりと!」
以上、シワの原因と改善方法についてご紹介しました。
シワはできてしまうと、なかなかなくならないもの。それでも、これからまだまだ長い人生、今後、少しでもシワができるのを防ぐことが、未来の自分へのシワ対策になりますね!
そのためにはたっぷり保湿で潤い肌を取り戻す、キープしましょうね。。
ただ、あまり細かい部分を気にしすぎて、ストレスを溜めてしまうことは、心にも肌にも良くないですから、気にしすぎないことも大切にしたいですね。
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